FOOD-04 大阪グルメ

商店街の肉屋のビフカツ

2009100food_9 大阪を代表するたべもんは、たこ焼、お好み焼、きつねうどん、二度付け禁止の串カツなどが一般的だが、ビフカツもあげておきたい。

ビフカツは微妙な位置にたつメニュー。良い肉を使うなら、カツにしないでステーキで食べたほうがいい。なので使う肉はそう上等なものではない。値段も、ライスつきで、いくら高くても1500円まで。普通は千円以下。しかし、安すぎるオージービーフなどを使うと、硬くて臭くて食べられたものではない。以前、血のしたたるビフカツがあって店主に質問したら、うちは、分厚いロースを使っているからレアでいいとか言うので、カツの衣が血でそまるようなビフカツは、見たことがないと反論したが・・・

今は少なくなったが、商店街の肉屋の店先で、コロッケやカツレツを揚げてくれるところがある。もちろん、揚げ物の王様は、ビフカツ。家でキャベツを刻んで付け合わせれば、ビフカツライスの出来上がり。お気に入りのウスターソースをかける。トンカツソースや中濃ソースはビフカツには合わないからつかわない。衣がしっとりして、肉は薄めでも味のよいものを選ぶのが大事だ。

ビフカツは、東京ではあまり見かけない。下町の商店街の肉屋で、コロッケやトンカツ。メンチカツはあるが、ビフカツはまずない。ビフカツと言うと通じないので。省略せずビーフ・カツレツと言うと怪訝な表情になる。レストランの高級メニューを思いえがくようだ。ちなみに、東京のコロッケは、じゃがいもの味で食べるものらしく、大阪のコロッケのような、肉の切れッ端がつまったものではない。テレビで何度も紹介されるコロッケを、並んで買ったが、やはり肉の味がしないのだ。肉屋のコロッケは牛肉の味がしないと意味がないから、コロッケは大阪のほうが美味しい。そのかわり、東京ではメンチカツ(ミンチカツとは言わない)が美味い。肉の味のするものはメンチカツになるようだ。

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新梅田食道街「大阪グリル」のビフカツ

Rimg0283 箕面に所要があり、ひさしぶりに阪急電車に乗った。行きは、地下鉄御堂筋線から最短距離で阪急梅田駅に到達したが、帰りは、建替え中の阪急百貨店の間を通り抜け新梅田食道街の入口にでた。ここへ来たら、食べたいものがある。奴のかやくごはん。行列があるかなと思ったら、日曜日は営業していないようだ。それじゃ、大阪グリルに行ってみよう。
独身時代、阪急沿線に住んでいて、大阪グリルのサービスランチやカツカレーをよく食べた(安かったからなあ)。

大阪グリル(場所は体が覚えている)の店頭サンプルにビフカツがあったので注文。大阪グリルでは高額の830円。
3分も待たずに、ビフカツ定食の出来上がり、値段が高いだけに、ビフカツが2枚入っている。つけあわせは、ほんの少しの野菜だけ。ビフカツ1枚にしてポテトとかスパとかつけてもよいのに、そうしないで、ビフカツを増量しているところがエライ!と、 ビフカツ好きには、たまらない。
大阪グリルのビフカツの肉は(部位はわからないが)、たたいて薄くしていてあり、カツの衣と、デミソースとよく、なじんでいる。ソースは、たぶん、H社の業務用デミ缶ベースのものだが、ビフカツによくマッチする。2枚目のカツは、少しスパイシーなウスターソースをかけて変化をつけてみた。それほど空腹ではなかったので、ちょっと苦しかったが、2枚のカツを美味しくいただいた。

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2009年10月、おおさかグリル、新梅田食道街wine

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道頓堀「今井」のきつねうどん★

200903b101_12 道頓堀「今井」のきつねうどん。上品な昆布と鰹節の出しに、お揚げが2枚と青ネギ。うどんは、讃岐のしこしこ麺ではなくもちもちの大阪風で、出し、お揚げ、青ネギ、との調和が絶妙。
小腹の空いた時は、ほんのり甘く厚みのある御揚げがとくに美味しく感じる。
胃に優しく、負担にならないボリュームは、かつては中座観劇の幕間の腹ごしらえだったからか。
とにかく、だしの味があっさりだから、食べなれないとうすく感じるかもしれないし、御揚げも、ほんのり甘いだけで、チェーン店によくあるスイートかと思うほど甘い御揚げとは別もの。

785円という、大阪のきつねうどんでは最高ランクの値段だが、これを食べずして、きつねうどんを語れないと思う。
ある意味、大阪の味の「踏み絵」のような食べ物で、東京滞在が続き、濃い味に舌が慣れたときは、今井のきつねで、大阪の味のリセットができる。

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山守屋★ハンバーグ

2009yamamori1 北新地の山守屋(やまもりや)は、安心して昼食にお誘いできる洋食屋さん。場所がよくて、店がきれいで客層も上品、少し時間を外せば行列することもない。厨房では白い山高帽をかぶったコックさんがテキパキ仕事をしていて、お店のスタッフの応対もよい。味も雰囲気もレストランだけど、値段が洋食屋さんなのだ。北新地のかなりわかりづらい場所を、さりげなく案内したいから、ときどき行っておかないと迷ってしまう。で、先週、行ってきた。

見栄えはごく普通、昭和8年から変らぬ味は、守屋の看板メニュー。ナイフをいれるとスーと切れ、柔らかく、優しい味。
テレビのグルメ番組では、きまって「肉汁がジュワー」を褒めちぎるが、肉汁だけにこだわるのもどうかと思う、山守屋のようなあっさりして食べ飽きない味というのは、けっこう凄いことなのだ。

2009yamamori_3 (お値段)ハンバーグとライスで800円happy01
場所は、北新地の新ダイビルの西端に相互タクシーの詰所があり、その斜め前のタバコ屋兼喫茶店(MOMO)の横の路地を入ってすぐ。茶色のビルの1階。住所は堂島1丁目。 

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堂島アバンザ「鶴のす」のハンバーグ★

Bturunosus0338 大阪人でよかったと思う安くて美味しいお店を掲載、その2。
堂島アバンザ地下の「鶴のす(つるのす)」です。毎日会館(今はない)にあった頃から通っている洋食屋さんで、ここでは、ボルシチ、ピロシキといったロシア料理が食べられます。といっても、ロシア料理店ではなくて、名物はミンチカツとオムライス、とくにミンチカツは大阪一でしょう。香味スパイスをひかえて塩・胡椒で仕上げているので、最初は、旨みに乏しく感じますが、二度、三度、通うと、このほうが味に深みがあることがわかります。昼は行列をするお店ですが夜は比較的あいています。
そして、夜メニュー限定なのが、このハンバーグ定食。「時間かかりますがお待ちください」とおばちゃんに言われますが、そんなに待ちません。分厚いハンバーグは、牛7:豚3(推定です)ぐらいの合挽きで、肉汁ジュワーではなく、よく練った惣菜っぽいハンバーグです。グルメ番組は、すぐに「肉汁ジュワー」を喜びますが、ハンバーグは、肉の調理品としての旨さも大事だと思っています。家庭でつくるハンバーグの延長にある優しい味だが、ボリュームはたっぷりで、ソースもまた、よいのです。●インツ・デミグラス缶ではない完全自家製デミソースで、煮込んだ野菜の旨みが感じられます。
つけあわせは、目玉焼き、カレー風味のキャベツサワー、マヨネーズであえていないポテトサラダ、レタスともりだくさん。

注意)メニューはその日、用意しただけなので、遅くなると売り切れになってしまいます。夜8時には閉店しますので、ご注意を。 dollarハンバーグ定食のお代 850円(だったかな?)

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安くて美味しい大阪厳選グルメ 1

大阪の安くて美味しいもの

北極星(本店)のチキンオムライス

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桜橋 ネスパのコロペット

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北新地 山守屋のハンバーグ

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はがくれ(写真は福島ラグザ)

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若水のカレー饂飩 (阪急百貨店地下入口の前)

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「一芳亭(いっぽうてい)」★

Ippotei70910_005 新カテゴリー設定。大阪人でよかったと思う安くて美味しいお店を掲載します。
まずは「一芳亭(いっぽうてい)」です。
焼売(シュウマイ)で有名な一芳亭の、船場センタービル・堺筋本町の支店です。
ビジネス街なので会社帰りの一杯の人たちで賑わっていますが比較的空いています。もちろん有名なのは焼売ですが、豚の天ぷらも美味しいです。
豚天(ぶたてん)は、うすぎりの豚ロース肉を味のついた衣で天ぷらにしたものです。衣はふわりとサクサクで、柔らかな豚ロース肉と合体して、とんかつとは違う美味しい食べ物です。一芳亭の豚天は油っこくならずあっさりとしていて何枚でも食べられます。以前は、町の中華料理屋のどこでも豚天があったのですが、最近はあまり見かけません。けっこうな技術がいるのと、豚天がポピュラーなメニューではないからでしょうか。
ビールにシュウマイもいいけれど、芥子をちょっとつけて醤油で食べる豚天もいけます。船場へよった時、東京の人をさそってみると、けっこう喜ばれます。東京には豚天はあまりないようです。
もちろん、一芳亭のシュウマイもお薦めです。グルメ情報で紹介されているとおり、卵のうす皮の衣が特徴な、小ぶりであっさりとしたオツなものです。
シュウマイも豚てんもビールが合いますが、ご飯のおかずとしても美味しくいただけます。

メニューには「豚天ぷら」と記載されていますが、注文する時は「ぶたてん」、「とんてん」とか省略して言います。
場所)地下鉄の堺筋本町駅からつながる船場センタービル2号館の地下2階のグルメ街です。今年の6月頃に行ったきりで(最近の物価高騰で)値段が変っているかもしれませんが、良心的価格のお店なので一皿500円ぐらいのはずです。
お薦め度★★★(3つが最高、僕の個人的な評価です)。

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