商店街の肉屋のビフカツ
大阪を代表するたべもんは、たこ焼、お好み焼、きつねうどん、二度付け禁止の串カツなどが一般的だが、ビフカツもあげておきたい。
ビフカツは微妙な位置にたつメニュー。良い肉を使うなら、カツにしないでステーキで食べたほうがいい。なので使う肉はそう上等なものではない。値段も、ライスつきで、いくら高くても1500円まで。普通は千円以下。しかし、安すぎるオージービーフなどを使うと、硬くて臭くて食べられたものではない。以前、血のしたたるビフカツがあって店主に質問したら、うちは、分厚いロースを使っているからレアでいいとか言うので、カツの衣が血でそまるようなビフカツは、見たことがないと反論したが・・・
今は少なくなったが、商店街の肉屋の店先で、コロッケやカツレツを揚げてくれるところがある。もちろん、揚げ物の王様は、ビフカツ。家でキャベツを刻んで付け合わせれば、ビフカツライスの出来上がり。お気に入りのウスターソースをかける。トンカツソースや中濃ソースはビフカツには合わないからつかわない。衣がしっとりして、肉は薄めでも味のよいものを選ぶのが大事だ。
ビフカツは、東京ではあまり見かけない。下町の商店街の肉屋で、コロッケやトンカツ。メンチカツはあるが、ビフカツはまずない。ビフカツと言うと通じないので。省略せずビーフ・カツレツと言うと怪訝な表情になる。レストランの高級メニューを思いえがくようだ。ちなみに、東京のコロッケは、じゃがいもの味で食べるものらしく、大阪のコロッケのような、肉の切れッ端がつまったものではない。テレビで何度も紹介されるコロッケを、並んで買ったが、やはり肉の味がしないのだ。肉屋のコロッケは牛肉の味がしないと意味がないから、コロッケは大阪のほうが美味しい。そのかわり、東京ではメンチカツ(ミンチカツとは言わない)が美味い。肉の味のするものはメンチカツになるようだ。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)














最近のコメント